« 2019年8月
  •  
  •  
  •  
  •  
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
2019年7月 7日

定期健診のススメ その2 =妊婦さん編=

女性の方は妊娠されると、お口の中のむし歯菌や歯周病菌が増え、歯痛や歯ぐきが腫れる方が多くなっています。妊婦さんには、是非定期健診を受けていただきたいというお話です。

pixta_25770623_XL.jpg



* "妊娠すると歯が悪くなる"と言われるその理由

 それは、よく言われる"妊娠するとカルシウムを赤ちゃんに取られてしまう" からではありません。以下の5つが主な原因です。
 1."つわり"によるもの
 妊娠初期(妊娠0~15週)は、繰り返し起こる嘔吐と吐き気で歯ブラシをお口の中に入れづらくなるため、歯磨きがきちんとできにくくなる。

 2.味の好みの変化によるもの
 妊娠すると、甘いものやすっぱい物が好きになりむし歯菌の大好物の砂糖や歯のカルシウムを溶かす酸性度の高い食べ物(柑橘類)をとる機会が増える

 3.間食が多くなることによるもの
 おなかが大きくなっていくと胃が押され少しずつしか食べられなくなります。そのためにちょこちょこと甘いものを間食しやすくなり、その度にむし歯菌がエサをもらえるので大喜びとなりむし歯になりやすくなる。

 4.唾液の減少によるもの
 妊娠によるからだの変化にともない唾液の分泌量が減るため唾液の粘り気が増し、お口の中が洗い流されにくくなります。唾液が減るとむし歯になりかかった歯を修復してくれる唾液の再石灰化作用が弱まってしまうため。

 5.お口の中の女性ホルモンが増加することによるもの
 歯周病菌の中には女性ホルモンを栄養源にするものがありそれにより、細菌が増殖し活発に活動するため。

*妊娠中の治療時期による治療内容について
 1.妊娠初期(妊娠0~15週)
 赤ちゃんの大事な器官がつくられる大切な時期。流産の危険性も考慮して、痛みや炎症をひとまず止めるための応急処置にとどめます。本格的な治療は安定期か産後に行います。

 2.妊娠中期(妊娠16~27週)
 胎盤が完成する安定期です。この時期は産科の主治医の先生の許可があれば、、外科的な処置も含めて普通の歯科治療のほとんどをすることが出来ます。

 3.妊娠後期(妊娠28週~39週)
 仰向けで診療を受けると大きくなった子宮に大静脈を圧迫され低血圧症を起こしやすくなります。産科の主治医とも相談し、歯科受診は、からだを左側に傾けるなどおなかにできるだけ負担のかからないよう、短時間の処置を心がけて治療します。


妊婦さんのお口の中は、妊娠前とくらべて、むし歯や歯周病が進行しやすくなっています。妊娠された方は、一度定期健診にお越し下さい。当院では、スタッフ一同、皆様のご来院を心よりお待ちしております。

▲ホームへ戻る▲

ページの先頭へ

トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:

https://www.nakagawa-d-c.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/450

中川歯科医院
院長 中川雅文

院長 中川雅文

こんにちは。大阪市此花区伝法にある中川歯科医院の院長/中川雅文です。数ある歯科クリニックのサイトの中から、当院をご覧いただきましてありがとうございます。当院には、口腔外科を得意とする二人のドクターが診療を行っています。

Google +1