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口内炎とは?口腔がんとは?舌癌とは?

お口の中の粘膜にできる主な病気は、口内炎と口腔癌です。そのうち口腔癌の約半数が舌にできる癌です。かつて院長は神戸大学病院口腔外科で、副院長は京都大学口腔外科に所属したくさんの舌癌の患者さんを診てきました。

今回はその口内炎と舌癌についてのお話です。

 


1.口腔癌のこと
 日本人の死亡原因の第一位は癌ですね。その中でお口中にできる癌を口腔癌といい、日本では、年間男性で約5000人、女性では約2000人の人がかかると言われています。

口腔癌の約半数は舌にできますが、頬粘膜、歯肉、口腔底(舌の裏面に接している下顎の内側の部分)、口蓋〔お口の中の上壁になっている顎の部分)などにも発症します。
日本では、癌全体の1~2%が口腔癌ですが、インドや東南アジアでは発生率が非常に高いことが知られており、噛みタバコが原因とされています。

2.口内炎のこと
 お口の中や口唇の粘膜に起こる炎症の総称として口内炎と呼んでいます。
いろいろな種類がありますが、アフタ(浅い潰瘍)性口内炎が最多で、ウイルスによる原因のほか種々の原因で発症するといわれていますが、体調不良の時に出来やすいということはあります。

口内炎の診断としては、直径数ミリの円形または楕円形の、境界がはっきりした浅い潰瘍でその周りを取り囲んで幅の狭い赤くなった部分があり、潰瘍面が白色または灰白色の付着物でおおわれている病変ということが基本です。

 癌病変との違いは、潰瘍自体が浅くまた小さいということと、境界が明瞭という
ことを見極めることが大切です。口内炎の治療は口内炎用ステロイド軟こう(アフタゾロン)の塗布で比較的早く(一週間程度)で治ります。


3.舌癌のこと
 舌前方3分の2と、舌縁、舌の裏に発症する癌で口腔癌の約50~60%を占めています。舌癌の症状は様々ですが、白斑病変(あまり見慣れない感じの白さです)を伴うことが多く、見ただけで違和感を覚える独特の様相を呈しています。

このほか、表面の皮がこすれたように赤くなっていたり、隆起していたり、触ってみてしこりのような硬さを感じたりする、その他、潰瘍が深く裂目やほれ込みの様相を呈している場合、その他、持続する痛み、出血、強い口臭があるなどこれらの症状がひとつでもあれば、要注意です。早めの診察を受けることをおすすめします。

 当院では、口腔癌をたくさん経験してきた、院長、副院長が、診察いたしますので少しでも不安をお持ちの患者様はどうぞ、当院に一度おこし下さい。
 スタッフ一同ご来院を心よりお待ちしています。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3ヶ月先のご予約もお気軽にどうぞ。

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