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休診日:日曜・祝日・木曜午後・土曜午後
※火曜・水曜・金曜のいずれかが祝日の場合は
木曜午後も診療
乳歯を虫歯にしないことが大切
乳歯は永久歯に比べて虫歯の進行が早いです。まだ小さいお子様が親御さんに歯の痛みをうまく伝えることができないケースも多々あり、結果的に発見が遅くなって重症化してしまうこともあります。乳歯はどうせ永久歯が生えてくるから気にしなくていいと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、それは大きな間違いです。
詳しく乳歯についてみていきましょう。
●乳歯の役割とは
いくつかありますが、特筆すべきポイントは以下の4つです。
① 噛む力を育てる
健康な乳歯で生活することで、食べ物をしっかりと噛むことができるようになります。また消化吸収も促進されるので健やかな体の成長につながります。
② 顎を成長させる
食べ物をしっかりと噛むことができれば、顎が正常に発達しきれいな顔だちになります。
③ 正しい発音に導く
乳歯が生えることで正しい舌のポジションや発音の基礎ができます。
④ きれいな歯並びに導く
永久歯に生え変わる時期に乳歯の根の部分が吸収され、それが永久歯を正しい位置に導く要因になります。そうするときれいな歯並びの形成につながっていきます。
●乳歯は虫歯になりやすく虫歯の進行が早い
乳歯は永久歯と比べて、歯質に違いがあり、乳歯の方が永久歯よりエナメル質などの厚みが少ないという特徴があります。それによって乳歯の方が虫歯の進行が早いのです。また、永久歯より柔らかく酸に弱いため、虫歯になりやすいといえます。
【乳歯の虫歯を放置する危険性】
① 偏食になり栄養が偏る
→乳歯の虫歯の痛みにより、食事がしにくくなったり固いものを食べないようになったりすることで栄養が偏ります
② 顎の発達が未成熟になる
→固いものを食べないようになることで噛む力が未発達になり、顎が正常に発達することを阻害します。顎が正しい発達をしないと、顔立ちにも悪影響を及ぼします
③ 他の健康な歯も虫歯になるリスクが高まる
→虫歯を放置すると、虫歯菌が口腔内に増えてしまいます。よって虫歯になっていない健康な歯も虫歯菌に侵されることになります
④ 永久歯の歯並びが悪くなる
→顎が正常に発達しない&広がらないと永久歯が生える顎のスペースが足りなくなって、歯が正しい位置に生えてこなくなります
●お子さまの乳歯の虫歯を予防することが健やかな成長につながる!
★おうちでのブラッシングを丁寧に★
まだ小さいお子様のうちは親御さんによるブラッシングを隅々まで行いましょう。特に磨き残しが多い箇所とすると「奥歯の歯と歯の間」「前歯と前歯の間」「歯と歯茎の間」「奥歯の溝」が挙げられます。この辺りを重点的に磨いてあげるようにしましょう。
★歯科医院でのフッ素塗布★
3か月に1回程度、歯医者さんの定期健診を受けましょう。その時に、虫歯予防に最適なフッ素を塗布してもらうことができます。お子さまの虫歯予防としてフッ素が最適であるというブログはこちらをご覧ください。
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