お子さまの虫歯予防に！フッ素塗布のススメ

●フッ素の３つの役割とは？

主に３つの優れた役割があります。詳しくは、当院の「フッ素の力」というブログをご覧ください！

フッ素の力ブログはこちら↓
https://www.nakagawa-d-c.net/16131948509554

 

●フッ素は危険なの？
フッ素の成分が人体に悪影響ではないか？とご心配される親御さんもいらっしゃるでしょう。大切な我が子のお口に入るものなので、心配されるのもよくわかります。

結論から言いますと、歯科医院で使用しているフッ素は人体に悪影響はありません！歯科医院で使用しているフッ素は、正確に言うと「フッ化物」という化合物であり、市販の歯磨剤にも添加されているものです。歯科のプロフェッショナルである歯科医師や歯科衛生士による管理のもと適量でフッ素を使用しているので、安心してくださいね。

 

 

●歯医者さんでフッ素塗布して虫歯予防効果を高めましょう！
虫歯予防としてフッ素を利用するのは、効果があります。甘いものが好きなお子さまは、虫歯のリスクも高まりますがおうちでのホームケアと歯科医院でのプロケアの両軸を行うことで、虫歯になるリスクを減らすことができます。

 

▼お子さまのおうちでのホームケア方法

①できるだけ間食をへらそう！

②自分でしっかり歯磨きができるようになるまでは親御さんが仕上げ磨きをしよう！

（小学校低学年まで仕上げ磨きすることをお勧めします）

③フッ素が入った歯磨剤を使いましょう！

 

▼お子さまの歯科医院でのプロケア方法
歯科医院で3か月に1度の定期健診でフッ素塗布してもらいましょう！

→歯科医院では市販のフッ素濃度よりも効果の高いフッ素を塗布します。市販のものより2倍程度高い濃度のフッ素です。また、定期健診では歯科衛生士という予防歯科のプロフェッショナルがお子さまの口腔内状況をチェックしますので、磨き残しやうまく歯磨きができるポイントなども解説します。おうちでのホームケアがさらに効果が高まります。

● フッ素の効果が高まるベストタイミングとは？
フッ素は乳歯や永久歯などの生え始めた時期に塗布するとフッ素の成分を吸収しやすいです。よって

・乳歯が生えてきたころ

・永久歯が生えてきたころ

のタイミングではしっかりと歯医者さんでフッ素塗布してもらいましょう。