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歯医者で作るいびき用マウスピースの効果とは?
気道が広がる仕組みを解説

「毎晩のように家族にいびきを指摘される」「朝起きたときから喉がカラカラに渇いている」といったお悩みはありませんか?いびきは、睡眠中に空気の通り道である「気道」が狭くなり、そこを空気が通るときに粘膜が振動して出る「音」です。

このいびきや睡眠時無呼吸症候群の治療法として、近年広く選ばれているのが、歯科医院で作製する「スリープスプリント(いびき用マウスピース)」です。今回は、なぜマウスピースを装着するだけでいびきが改善するのか、その仕組みと効果について分かりやすく解説します。

ポイントは「下顎の位置」。気道を物理的に広げる仕組み

睡眠中、全身の筋肉が緩むと、舌の付け根(舌根)や軟口蓋(上あごの奥の柔らかい部分)が重力で喉の奥へと落ち込んでしまいます。これにより気道が塞がれ、いびきや無呼吸が引き起こされます。

歯科医院で作るスリープスプリントは、「下顎を少しだけ前方に突き出させた状態」で上下の歯を固定する構造になっています。

下顎が前に出ると、連動して舌の付け根も前方に引っ張られます。その結果、喉の奥に十分なスペース(気道)が生まれ、空気がスムーズに流れるようになるため、いびきや無呼吸がピタッと軽減されるのです。

 

●ただの「いびき防止」だけじゃない!マウスピースがもたらすメリット

気道が広がり、睡眠中にしっかり酸素が脳や体に届くようになると、以下のような嬉しい変化を実感していただけます。

・日中の強い眠気や疲労感の解消
・朝起きたときの頭痛や、口の渇きの軽減
・熟睡できることによる、日中の集中力アップ
・同室で寝ているご家族の睡眠環境の改善

大きな機械を装着する「CPAP(シーパップ)治療」に比べて、旅行や出張にも手軽に持っていける点も大きなメリットです。

●口腔外科の知識が、安全なマウスピース作りの鍵

下顎を前方に固定するスリープスプリントは、一歩間違えると顎の関節(顎関節症)を痛めたり、噛み合わせを悪くしたりするリスクがあります。そのため、患者様一人ひとりの顎の動きや骨格を精密に見極める「診査・診断」が欠かせません。

当院では、大学病院の口腔外科で長年経験を積んだドクターが、顎への負担を最小限に抑えた精密なマウスピースを作製しております。「安全にいびきを改善したい」という方は、ぜひ一度当院までご相談ください。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3ヶ月先のご予約もお気軽にどうぞ。

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